Sugary☆Days

毎日の記録

どうにかなる日々を観た<2020年10月23日金曜日>

14時起床。どうにかなる日々をみた。これが今日の一番の出来事。最高だった。ドキドキしたし、もやもやした。胸のあたりでぐるぐるしてる感じが、映画が終わった後も残っていて、最高だった。尾崎世界観がパンフレットで音楽で表現しようとしているのはこの映画が表現しようとしていることみたいなことを書いていて(なんか尾崎さんが俺の言ったことを引用しないで欲しいみたいなことを言っていた気がする。ラジオのことだったっけ。)だよな〜〜、と思った。「どうにもならない」「どうしようもない」生きていると、こういう言葉が頭をよぎることが本当に多い。作中の人たちも、そういう我々と同じ日常で生きている。映画を見ていると、現実味のある、ぼくたちの日常からそうはなれていないものを表現しようとしているのがよくわかった。だからこそ、「どうにかなる日々」というタイトルがあたたかくいつもの毎日を少しだけ変えてくれる気がする。

個人的には一番最後のエピソードが好き。最後の曲もよかった。すっきりした。別に何も変わっていないのにゴリ押し(?)ですっきりする感じ、どうにかなる日々って感じがしていい。小川さんがリフを考えたらしい。流石!あと、なんか石原夏織演技うまいなぁって思った。レナちゃんもかわいいよね。レナちゃんの印象が強かったから、最初にみかちゃんの声聞いたときすごく自然でほわ〜!?って思った。もっとあの声でも演技して欲しい。俺が知らないだけか?

なかなかこういう気持ちにさせてくれる作品ってないと思う。どうしてもすごくドラマチックにしたりしてしまって、読了!感はあるけど、作品が終わったらそれで終わり、みたいな。日常と隔離されてる感じ。クリープハイプも、この作品と同じような感じを持ってる。日常とつながっていて、少しだけいいものにしてくれるような。だから好きになったんだと思うし、だからこの作品も好きになったんだと思う。そして、この作品にクリープハイプの劇伴を付けようと思った方に、ありがとうございますと何度もいいたい。

とにかくよかったので、また見に行きたい。もっと見にいきたい。

2020年10月23日金曜日28時30分